就活生は店舗見学で仕事内容が具体的にわかる

就活生は店舗見学をする事によって会社での仕事内容が具体的にわかるようになります。

会社の資料には良いことしか書いていない!

会社のホームページや会社案内、求人情報などは会社の良い面しか書いていません。例えばスーパーの場合、店頭に並んでいる生鮮食品は店内で加工しています。魚をさばいたり肉を切ったりする部門もあります。そういう部門に配属されることを想定していますか?高学歴の人ほどこういう仕事を敬遠する傾向があります。なお、配属の希望は出せてもその希望がかなう保証はありません。また、アパレルにおいても、店頭で販売するだけが仕事ではありません。店頭で販売するための商品知識や営業販売の手法の勉強もしなければいけません。お客様にどのように言えば買ってもらえるのか、気分良く買い回ってもらうための手法をミッチリ仕込まれます。さらには値札付けや売場撤去作業、在庫管理、掃除などの販売以外の業務もあります。店舗見学では、実際の職場を見て感じることで、貴方が会社案内等で感じた事と違いが無いか、違いがあるとしてもその違いを受け入れる気持ちがあるのかを確かめることができます。新入社員の中には正式配属が決まってすぐに辞める人もいます。こういう人の多くが自分が思っていた仕事ではないところに配属されたからではないでしょうか。

スポンサーリンク

関連記事

流通業界唯一の公的資格「販売士検定」

流通業界唯一の公的資格「販売士(リテールマーケティング)検定」。受験生の多くが就職活動を控えた学生です。
就活で役立つのに難易度はやさしく、販売士3級なら合格率は約60%(実際の合格率は80%以上です。)!

試験は年に2回。独学でも合格できます。

販売士の勉強法、おすすめ本などはこちらから 販売士講師が運営「販売士と就活で役立つ資格

スポンサーリンク

店舗見学FAQ

店舗見学をするところの近隣店舗にも行くべきですか?

今度店舗見学をすることになりましたが、その店舗の近くに同業のお店が数店あります。事前に近隣店舗の見学をしておくべきでしょうか?

近隣店舗も見学しておく方が良い

その会社に対する気持ちにもよりますが、第一志望であれば近隣店舗も見学しておくべきです。「近隣の競合店との違いを聞く」で書いていますが、ほとんどの就活生が店舗見学に行く店しか視察していないので、事前に近隣店舗を視察しておき、店舗見学で社員等に近隣店舗との違いを質問したら熱意が伝わります。店舗見学レポートでも書けるので時間の余裕があれば近隣店舗も行った方が良いですよ。

See the entire answer

店舗見学で写真を撮っても良いですか?

店舗見学レポートの資料に使いたいので写真を撮っても良いでしょうか?

必ず事前に会社に確認すること。

店舗見学で写真を撮る場合は必ず事前に写真を撮っていいか確認するべきです。特に普段は入れないバックヤードなどは許可が無い限り写真を撮ってはいけません。万が一、勝手に写真を撮って社員等に注意されたら確実にマイナス評価です。バックヤードには外部には知られたくない企業秘密などがあります。

知り合いを自宅に招いて勝手に写真を撮られたら「なんだコイツ!?」となりますよね。それと同じです。

See the entire answer

店舗見学は勝手に行っていいのですか?

店舗見学をするように言われましたが、勝手に店舗に行っても良いのでしょうか?

会社からの指示に従うべき!

店舗見学は概ね次のパターンがあります。

  1. 会社が日時を指定する場合
  2. 会社に店舗見学をする日時を伝えなければいけない場合
  3. 自由に店舗見学をして良い場合

店舗見学の指示があった場合にはその予約方法などの指示があるはずで、必ずその方法に従うべきで、原則として指示に反した場合は不採用になります。

店舗見学は会社によって違うので一概には言えませんが、大手ほど「3.自由に店舗見学をして良い場合」のようです。就活生が多いので予定を調整するのが大変ですからね。

もし会社の指示がどうだったのか分からない場合は、同じ会社を受ける就活友達に聞きますが、就活友達がいないときは会社に聞きます。会社からすると「話を聞いていなかったのかな」と思われますが、突然訪問で印象を悪くするよりはマシです。

See the entire answer

ピックアップ記事

  1. 面接や会社説明会で「○○日までに店舗見学をしてください。」と言われることがあります。このように指示さ…
  2. わざわざ会社が店舗見学をする理由は何だと思いますか?店舗見学をするのにもお金がかかっています。社員等…
  3. 店舗見学レポートを作成するときの注意点をまとめています。 (さらに…)…
ページ上部へ戻る