ノルマについての質問は印象が悪い
店舗見学でノルマについて質問するのは印象が良くありません。
ノルマはどの会社・職場でもある!
学生のうちはノルマがある仕事(アルバイト)は少ないと思いますが、社会人になるとどの職場でもノルマは存在します。会社によっては目標などと名前を変えているところがありますが、要はノルマです。会社はボランティア団体ではなく、売上げをあげなければ従業員の給料を支払えないだけではなく、事業そのものを継続できません。就活生からすると、従業員にノルマを課すのは酷なようにも思いますが、そうしないと現在の競争社会では会社を維持するだけの利益を獲得できません。
つまり、どの会社・職場でもノルマ(目標)があるのです。就活生からするとノルマの程度や未達成の場合のペナルティなどが気になるかもしれませんが、質問したとしても満足できるような解答は得られません。下手に答えて会社にバレたら自分の評価が落ちますからね。おそらく
「目標はあるけれどノルマじゃないよ」(本音:どちらも同じ)
「頑張れば達成できる程度のレベルだから大丈夫」(本音:『頑張れば』というのが抽象的・曖昧)
「目標はただの目標で必ず達成しなければいけないものではないよ」(本音:ただし評価は落ちる)
などのように上手にかわされるだけです。
全ての社会人はノルマ(目標)を達成するために日夜苦労を重ねている中で、就活生から軽々しくノルマについて質問されたらどう思うのかというと
「どうしてわかりきったことを聞くのか」
「消極的なのかな」
「仕事のやる気が低い人なのかな」
とマイナスの印象を持たれます。
何度も書きますが、ノルマはどの会社・職場でも存在するのです。絶対にあるノルマについて質問しても良いことはないので、私なら絶対に質問はしません。