店舗見学のチェックポイント7 バックヤード

店舗見学のチェックポイント。バックヤード。

店舗見学ではバックヤードをチェック

店舗見学の2パターン」でも書いていますが、店舗見学では社員等に店内を案内してもらえる場合があり、この場合はバックヤード(倉庫や休憩スペースなど)も案内してもらえることがあります。そこでのチェックポイントは次の通りです。

  1. 整理整頓されているか?
  2. 動線管理がされているか?
  3. 十分な広さがあるか?
  4. 温度、湿度の管理がされているか?

整理整頓されているか?

バックヤードが整理整頓されていなければ商品破損、紛失の原因になります。在庫管理を徹底するためにはバックヤードの整理整頓が欠かせません。バックヤードの整理整頓ができていないと、特定の人しか商品在庫の場所がわからず、その人がいないと在庫管理ができません。明確な基準を持って整理整頓することで誰もが必要な時にすぐに目的の商品を見つけ出せるようになっていなければいけません。

動線管理がされているか?

バックヤードは社員が目的の商品まで効率的に歩けるように、物を置く場所と通路を明確に分けていなければいけません。通路上(動線上)に物が置いている状態では目的の商品を取り出すまでに時間と体力を消耗します。

十分な広さがあるか?

バックヤードにも一定の広さが必要です。店舗面積が小さいところではどうしても売場を広くとるためバックヤードが狭くなりがちですが、その場合はバックヤードが人と物で溢れ返り、商品破損だけでなく作業効率が落ちてしまいます。

温度、湿度管理ができているか?

暗くてジメジメしたバックヤードではありませんか?バックヤードは大切な商品を保管するスペースでもあります。温度湿度管理ができていない結果、バックヤードで商品が劣化しないように注意しなければいけません。

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店舗見学FAQ

店舗見学は勝手に行っていいのですか?

店舗見学をするように言われましたが、勝手に店舗に行っても良いのでしょうか?

会社からの指示に従うべき!

店舗見学は概ね次のパターンがあります。

  1. 会社が日時を指定する場合
  2. 会社に店舗見学をする日時を伝えなければいけない場合
  3. 自由に店舗見学をして良い場合

店舗見学の指示があった場合にはその予約方法などの指示があるはずで、必ずその方法に従うべきで、原則として指示に反した場合は不採用になります。

店舗見学は会社によって違うので一概には言えませんが、大手ほど「3.自由に店舗見学をして良い場合」のようです。就活生が多いので予定を調整するのが大変ですからね。

もし会社の指示がどうだったのか分からない場合は、同じ会社を受ける就活友達に聞きますが、就活友達がいないときは会社に聞きます。会社からすると「話を聞いていなかったのかな」と思われますが、突然訪問で印象を悪くするよりはマシです。

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友達と一緒に店舗見学に行ってもいいですか?

友達も同じ会社に応募していますが、一緒に店舗見学に行っても良いのでしょうか?

店舗見学は遊びではありません。友達と一緒に行くとマイナス評価になる場合があります。

店舗見学は面接などと同じで採用活動の一環なので、原則として友達と一緒に行くべきではありません。特に会社の社員等が店舗内を案内してくれる店舗見学の場合は友達と一緒に行くだけでマイナス評価になります。会社の人が案内しない自由訪問の店舗見学の場合は誰と来たのかわからないので友達を一緒に見学してもわかりませんが、私なら万が一の事も考えて別々に行きます。

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店舗見学で写真を撮っても良いですか?

店舗見学レポートの資料に使いたいので写真を撮っても良いでしょうか?

必ず事前に会社に確認すること。

店舗見学で写真を撮る場合は必ず事前に写真を撮っていいか確認するべきです。特に普段は入れないバックヤードなどは許可が無い限り写真を撮ってはいけません。万が一、勝手に写真を撮って社員等に注意されたら確実にマイナス評価です。バックヤードには外部には知られたくない企業秘密などがあります。

知り合いを自宅に招いて勝手に写真を撮られたら「なんだコイツ!?」となりますよね。それと同じです。

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