店舗見学のチェックポイント7 バックヤード
店舗見学のチェックポイント。バックヤード。
店舗見学ではバックヤードをチェック
「店舗見学の2パターン」でも書いていますが、店舗見学では社員等に店内を案内してもらえる場合があり、この場合はバックヤード(倉庫や休憩スペースなど)も案内してもらえることがあります。そこでのチェックポイントは次の通りです。
- 整理整頓されているか?
- 動線管理がされているか?
- 十分な広さがあるか?
- 温度、湿度の管理がされているか?
整理整頓されているか?
バックヤードが整理整頓されていなければ商品破損、紛失の原因になります。在庫管理を徹底するためにはバックヤードの整理整頓が欠かせません。バックヤードの整理整頓ができていないと、特定の人しか商品在庫の場所がわからず、その人がいないと在庫管理ができません。明確な基準を持って整理整頓することで誰もが必要な時にすぐに目的の商品を見つけ出せるようになっていなければいけません。
動線管理がされているか?
バックヤードは社員が目的の商品まで効率的に歩けるように、物を置く場所と通路を明確に分けていなければいけません。通路上(動線上)に物が置いている状態では目的の商品を取り出すまでに時間と体力を消耗します。
十分な広さがあるか?
バックヤードにも一定の広さが必要です。店舗面積が小さいところではどうしても売場を広くとるためバックヤードが狭くなりがちですが、その場合はバックヤードが人と物で溢れ返り、商品破損だけでなく作業効率が落ちてしまいます。
温度、湿度管理ができているか?
暗くてジメジメしたバックヤードではありませんか?バックヤードは大切な商品を保管するスペースでもあります。温度湿度管理ができていない結果、バックヤードで商品が劣化しないように注意しなければいけません。