まずはポイントを書きだそう!

店舗見学レポートはまずポイントを書きだしましょう。

ポイントを書きだすとレポートを書きやすい!

店舗見学レポートを書くときにいきなりレポート用紙に書き始めてはいけません。最初に書いている事と後で書いている事が違っていたり、何度も同じことを書いていたりと支離滅裂なレポートになりがちです。まずは別の用紙にどういったことを書くのかポイントを書きだしましょう。

店舗、客、商品構成、クリンリネス、従業員などの項目毎に紙を用意して、箇条書きで書いていきます。

店舗

  • 駅前でアクセスが良い
  • ショッピングモールとの雰囲気に合っている

  • 駅前のため来店客が多い
  • 来店客の多くが店内を隅々まで買い回っている

商品構成

  • 来店している客層を考えるともう少し若者向けの商品を店頭に並べると来店客が上がるように感じる
  • 関連商品の数が少ない

クリンリネス

  • 商品、床、什器ともに綺麗に清掃されている
  • トイレも綺麗

従業員

  • 来店客への声かけが明るく元気
  • 接客が爽やか
  • 商品知識が豊富、提案販売ができている
  • 楽しそうに見える

ポイントを組み合わせると良い文章になる!

このように項目毎に箇条書きにすることで店舗見学で感じた事をまとめる事ができます。店舗見学レポートの問については、これらの箇条書きを組み合わせて作成すれば結構簡単に書くことができますよ。例えば自社の改善点をお聞かせくださいとの問いには、駅前のため来店客は多いものの実際に来店している客層が想定しているよりも若いように感じるので若者向けの商品を店頭に並べてみたらどうでしょうか。など。

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店舗見学FAQ

店舗見学をするところの近隣店舗にも行くべきですか?

今度店舗見学をすることになりましたが、その店舗の近くに同業のお店が数店あります。事前に近隣店舗の見学をしておくべきでしょうか?

近隣店舗も見学しておく方が良い

その会社に対する気持ちにもよりますが、第一志望であれば近隣店舗も見学しておくべきです。「近隣の競合店との違いを聞く」で書いていますが、ほとんどの就活生が店舗見学に行く店しか視察していないので、事前に近隣店舗を視察しておき、店舗見学で社員等に近隣店舗との違いを質問したら熱意が伝わります。店舗見学レポートでも書けるので時間の余裕があれば近隣店舗も行った方が良いですよ。

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店舗見学で写真を撮っても良いですか?

店舗見学レポートの資料に使いたいので写真を撮っても良いでしょうか?

必ず事前に会社に確認すること。

店舗見学で写真を撮る場合は必ず事前に写真を撮っていいか確認するべきです。特に普段は入れないバックヤードなどは許可が無い限り写真を撮ってはいけません。万が一、勝手に写真を撮って社員等に注意されたら確実にマイナス評価です。バックヤードには外部には知られたくない企業秘密などがあります。

知り合いを自宅に招いて勝手に写真を撮られたら「なんだコイツ!?」となりますよね。それと同じです。

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服装は自由!?どうしたらいいですか?

店舗見学に行く時の服装は自由と言われましたが、本当に自由なのでしょうか?

自由と何でも良いは違う!

就活生によっては「服装自由」という事で普段着で行く人がいますが、「自由」と「何でも良い」は違います。私なら自由と言われてもスーツで行きます。

アパレル会社等で多いのですが、「私服で来て下さい。」とスーツを禁止するところがありますが、この場合は出来る限りその会社の雰囲気に合った服装で行くようにしましょう。ライバルブランドは避けた方が無難だと思います。店舗見学は面接と同じで採用活動のひとつです。

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